目次
ミニ四駆を初めて塗装するために
- 塗装までの準備
- 塗装する際の注意点
- 実際にやってみた感想
以上の点をまとめてみました。
塗装するミニ四駆は?
今回は、サンダーショットmk2のクリヤーレッドボディを塗装しました。
このボディは、MAシャーシのサンダーショットmk2レッドスペシャルをベースにしています。
もともとがクリヤーレッドボディなのですが、そのまま使っていて味気ないなと感じてきましたので、思い切って初めての塗装にチャレンジしてみました。
塗装に使うラッカーは?
塗装には、タミヤラッカーを使用しました。
今回はプラスチックボディのため、TS-〇〇という製品名のラッカーを使用しましたが、ポリカボディに塗装する際は、PS-〇〇という製品名のものを使用して下さい。
塗装するまでの準備として
- 塗装のイメージを考える
- ボディを洗浄する
- マスキングテープを貼る
- 塗装のイメージを考える
何色をチョイスするか悩みましたが、黒をベースに、キャノピー部分などにクリヤーレッドを残すやり方にし てみました。
黒と言っても、つやあり、つや消し、メタリック、ガンメタなど、様々な種類があります。
その中から、渋さを出すために、つや消しの黒を選びました。
- ボディを洗浄する
塗装のイメージを考えたら、次はボディ全体を洗います。
ボディに汚れが残っていると、塗装の乗りが悪くなるためです。
中性洗剤で良く洗って、乾くまで干すやり方が一般的ですが、時間がかかるのが難点です。
そのため、時間を短縮するやり方として、ボディにパーツクリーナーを吹き付け、その後キムワイプで拭き取る方法があります。
この方法であれば、時間をかなり短縮することが出来ます。
パーツクリーナー自体の揮発性が高いため、ボディに残ることもありません。
- マスキングテープを貼る
ボディを洗浄したら、先程イメージした通り、色を残したい部分にマスキングテープを貼りつけます。
マスキングテープは、作業マットの上などでカットし、しっかりと貼り付けてください。
特にフチの貼り付けが甘いと、そこから塗料が染み込み、綺麗な仕上がりになりません。
マスキングテープが貼り終われば、あとは天気が良く、からっと晴れている日に塗装をしてみましょう。
塗装が完成しました!
サンダーショットmk2のレッドスペシャルに、つや消しブラックで渋さを狙いました。
塗装するときは、ボディからスプレーを20cm程度離して、薄く何度かに分けて吹き付けました。
あと、ボディの裏にガムテープで割り箸を付け、塗装するときに持ちやすくしてみました。
初めて塗装したため、若干の色ムラがありますが、割と良好な出来だと思います。
初めての塗装を終えて
これまで、ミニ四駆の塗装というと、敷居が高いなと感じていたのですが、やってみると意外と簡単でした。
塗装している間も、マスキングテープを剥がしたらどんな感じに完成するか、想像しいるのも楽しかったです。
自分のように塗装に躊躇している人は、先ずは一度やってみてください。
そこで、塗装の楽しさに気付くと思います。
あと、初めから綺麗な塗装に仕上げたいと意気込んでしまいがちですが、とりあえずは塗装がどんなものかを体験することが大切です。
そこで、課題などを見つけながら、自分の塗装レベルを上げていくのが、結果として格好良い塗装をする近道なのかなと思いました。
今度は、ポリカボディの塗装にもチャレンジしてみたいと思います。