『カーボンプレートって、硬くて全然削れないんだけど…』
『3mmカーボンを買ったものの、加工が大変で使えない…』
この悩みを解決します。
本記事では、硬く削れにくいカーボンプレートを簡単に削れるヤスリを紹介します。
それが、『両面ダイヤモンド砥石』です。
このヤスリを使えば、硬くて上手く削れなかったカーボンプレートを、いとも簡単に削ることができます。
では、まいります。
目次
『両面ダイヤモンド砥石』の基本情報。
まずは、両面ダイヤモンド砥石の基本情報を紹介します。
製品名:SK11 両面ダイヤモンド砥石 #400 #1000
サイズ:長さ204mm、幅65mm、厚さ7mm
重量:約780g
価格:オープン価格
『両面ダイヤモンド砥石』の内容物。
『両面ダイヤモンド砥石』の内容物は以下のとおりです。
- 本体
- スベリ止め下敷き
『両面ダイヤモンド砥石』の写真。
続いて、『両面ダイヤモンド砥石』の実物写真を紹介します。
『両面ダイヤモンド砥石』のオモテ面。
オモテ面は、#400番の粗目です。
『両面ダイヤモンド砥石』のウラ面。
ウラ面は、#1000番の細目です。
『両面ダイヤモンド砥石』のサイズ感。
サイズ感を分かりやすくするため、ミニ四駆と一緒に撮影してみました。
『両面ダイヤモンド砥石』の使い方。
この『両面ダイヤモンド砥石』は、その名の通り表面にダイヤモンド粒子が吹き付けられている砥石です。
もともとは、包丁などの刃物を研ぐために使うもの。
これが、カーボンプレートのような硬いパーツを削るときに、とても役立つのです。
ここでは、『両面ダイヤモンド砥石』の使い方を、5つのステップで解説していきます。
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ステップ①スベリ止め下敷きに載せる
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ステップ②砥石表面に水をかける
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ステップ③#400番で荒削り
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ステップ④#1000番で仕上げ
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ステップ⑤片付け
【ステップ①】スベリ止め下敷きに載せる。
まずは、平らなテーブルなどの上に、付属のスベリ止め下敷きを敷きます。
下敷きの素材はゴムなので、これを敷くことで砥石のスベリを防止します。
このダイヤモンド砥石は、両面が研ぎ面になっているので、テーブルの傷付け防止にも役立ちます。
【ステップ②】砥石表面に水をかける。
砥石を使うときは、表面に水をかける。
砥石の表面に水をかけることで、目詰まりを防止することができます。
水をかけないと、削ったカーボンが目に詰まってしまい、削りにくくなります。
そのため、まずは砥石の表面に水をかけましょう。
水を塗るようにかける程度で充分です。
あとは、カーボンを削りながら、水を少しずつ足していってください。
【ステップ③】#400番で荒削り。
勢い余って削りすぎないように注意。
最初は、粗目の#400番で一気に削っていきましょう。
ダイヤモンド砥石って、ホントめちゃくちゃ削れます。
3mmカーボンですら簡単に削れるので、勢い余って削りすぎないように注意してください。
ものの10分くらいで、ここまで斜めに削ることができました。
【ステップ④】#1000番で仕上げ。
ある程度削り終わったら、最後に#1000番で仕上げです。
砥石をひっくり返して、さっきと同じように水をかけてからカーボンプレートを削ります。
#1000番の細目なので、これだけで表面はツルツルに仕上がります。
【ステップ⑤】片付け。
『両面ダイヤモンド砥石』は、水洗いができます。
カーボンプレートを削ると表面が真っ黒になりますが、水で洗い流せばすぐ取れます。
水洗いするときは、ウェットティッシュで擦りながら洗うと、より早く洗えるのでおすすめです。
カーボンプレート以外に金属パーツやシャーシも削れる。
『両面ダイヤモンド砥石』の表面はダイヤモンド粒子なので、カーボンプレート以外に、金属パーツやシャーシを削ることもできます。
例えば、こちらの金属スペーサー。
これを同じように削ると、こんなこともできちゃいます。
砥石自体のサイズが大きいので、砥石の角を使ってこんな削り方をすれば、シャーシの底面を平らに削ることもできちゃいます。
『両面ダイヤモンド砥石』があれば、あらゆる加工に使えるので、一つ持っているだけで絶対に損はしません。
まとめ
カーボンプレートだけでなく、金属パーツやシャーシの加工にも使える『両面ダイヤモンド砥石』。
パーツの加工に苦戦していた方は、ぜひ一度使ってみることをおすすめします。
これ一つで、パーツ加工の幅が広がるので、理想のギミックを作ることができちゃいます。
以上が、『硬く削りにくいカーボンプレートも簡単に削れるヤスリ『両面ダイヤモンド砥石』を紹介!』でした!