ミニ四駆はハマればハマるほど、マシンやパーツが増えていきますよね。
最初の頃は、それこそ百均で売っているケースなどで対応できると思いますが、工具なども増え出すと困るのが収納ケースです。
大会や最寄りのミニ四駆ステーションにマシンを走らせに行くときはもちろん、自宅で作業する際にも、一箇所にマシンやパーツ、工具を全て置いていれば、作業効率も向上します。
そこで今回は、持ち運びに便利で、さらに自宅で作業する際にもマシンやパーツ、工具をひとまとめに収納できるおすすめのピットボックスを紹介します。
パーツ点数の少ない初心者の方から、工具まで持ち運びしたい中~上級者向けのピットボックスを徹底紹介します。
目次
初心者におすすめのピットボックス!
初心者の方におすすめなのは、以下の2つです。
- ポータブルピット
- キャリーピット
それぞれ詳しくみていきましょう。
ポータブルピット
ポータブルピットは、タミヤから販売されているピットボックスです。上下2段構造で、マシンが最大4台入ります。
サイズは、幅約210mm×奥行き約155mm×高さ約430mmです。
ボックス前面にはドアボックスが取り付けられており、この中に電池やパーツ、工具などを収納できます。
ケース内部の仕切りは取り外し可能で、セッティングボードとして使用できます。デッキ上のフレーム枠を使って車体寸法を測ることができ、さらに最低地上高をフレームの高さ(1mm)を使ってチェックできます。
上下2段を止めているケースストッパーを外すとケースを上段と下段の2つに分割できるので、持ち運ぶマシンやパーツの量に応じて選択できます。
ピットボックスとしては小型な部類ですが、前面のドアボックスにパーツなどが入る構造なので、見た目のサイズ以上に収納可能です。
キャリーピット
キャリーピットも、タミヤから販売されているピットボックスです。内部は上下2段に分かれており、大容量の収納スペースとなっています。
サイズは、幅約434mm×奥行き233mm×高さ271mmです。
上段には、マルチケースやパーツケースセット、工具、高さの低いマシンなどが入り、下段には、マシンやミニ四駆キャッチャー、ミニ四駆チェックボックスなども収納できます。
さらに、上蓋の裏側がピットテーブルとして使用できるので、大会などに行ってもとても重宝します。
タミヤ純正品のため、ミニ四駆のロゴや彫刻が入っています。オフィシャル感溢れる作りとなっています。
中~上級者におすすめのピットボックス
マシンをコースに合わせて複数台用意していたり、パーツや工具も持ち運びしたりしたい中~上級者向けのおすすめピットボックスは以下の2つです。
- メイホウ トレンディー 8200
- 京商ピットボックス 80461
この2つは上級者レーサーに一番人気と言っても過言ではないピットボックスです。大会でも、このピットボックスを使っている方をよく見かけます。
用途も多岐に渡り、ラジコンや釣り具を収納するフィッシング用として使われることもあります。ミニ四駆界でも多くのレーサーが使用しているだけあり、使い勝手は抜群です。
収納スペースは、一番上にはマシンが4台入ります。下3段は引き出し式になっており、一番下にはスプレー缶が入るくらいの深さです。区分けが大きく、ニッパーやヤスリ、ルーターなど、普段はかさばる工具類もすんなり入ります。
ビスやナットなどの細かいパーツは、パーツケースにしまうと便利です。ピットボックスが大きいので、このパーツケースごと収納できます。
なお、京商からパーツボックスも販売されています。パーツボックスSSサイズは、パーツボックスMサイズにちょうど6個入るので、綺麗に収納できます。
ちなみに、「京商ピットボックス」は、メイホウがOEM元ですので、商品自体は「メイホウトレンディー8200」と全く同じです。
ただ、京商ピットボックスには「pitbox」のロゴが入っているので、レーサー魂をくすぐられるのは京商ピットボックスですね。
まとめ
マシンやパーツ、工具が増えてきたら、今回紹介したピットボックスの購入を検討してみてください。
ミニ四駆を作るときにパーツなどを探す手間が省けるので、作業効率が格段にアップします。
ピットボックスを持っていれば、いざ大会の会場でマシントラブルがあってもその場で対応できるので、ミニ四レーサーの必需品です。
皆さんも、これを機にピットボックスを使ってミニ四駆やパーツ、工具を綺麗に収納してみましょう!
以上、ミニ四駆におすすめのピットボックス一覧でした。