MAシャーシ

MAシャーシのフロントアンダーにバンクスルーできるブレーキを貼る方法。【加工無し】

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『MAシャーシを特に加工せずにバンクスルーできる、簡単なブレーキセッティングってある?』

この疑問を解決します。

本記事では、シャーシの加工を一切せずに、MAシャーシのフロントアンダーにバンクスルーできるブレーキの貼り方について、ツイートを深掘りして解説します。

既にバンパーレスなどの加工をしている方ならば、工具を揃えて独自にフロントアンダーも作っているかと思います。

しかし、まだ工具を持っていない方にしてみれば、フロントアンダーのブレーキセッティングはどうすれば良いか分からないもの。

そこで、工具を使わずに、MAシャーシでバンクスルーできるブレーキの貼り方を解説します。

これを読めば、誰でも簡単にバンクスルーできるブレーキの貼り方が分かります。

では、まいります。

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目次

バンクスルーセッティングで得られる効果。

立体コースを走らせるとき、特に重要になるのがブレーキセッティング

スロープなどのセクションでは、ブレーキをしっかりかけて減速させなければ、マシンはすぐにコースアウトしてしまいます。

しかし、ブレーキを貼る位置によっては、バンクセクションでもブレーキがかかってしまうことがあります。

バンクセクションは、基本的には減速させる必要がありません

そこで、スロープではブレーキをかけて、バンクではブレーキをかけないセッティングが、バンクスルーと呼ばれるセッティング方法です。

MAシャーシのバンクスルーセッティングに必要なもの。

MAシャーシのバンクスルーセッティングに必要なものがこちら。

工具を一切使わないバンクスルーセッティングをするためにポイントとなるのが、このプレート。

リヤブレーキステーは、見た目のとおり面積がとても大きいことが特徴です。

このプレートさえあれば、工具を使わずにバンクスルーセッティングを作れます。

超簡単なMAシャーシのバンクスルーセッティングのやり方。

ここからは、バンクスルーセッティングのやり方を解説します。

手順はたったの2つ。

バンクスルーセッティングの手順
  • 手順①
    ブレーキスポンジをブレーキステーの大きさに合わせて切る。
  • 手順②
    ブレーキステーをシャーシに取り付ける。

手順を詳しく解説します。

【手順①】ブレーキスポンジをブレーキステーの大きさに合わせて切る。

まずは、ブレーキスポンジをリヤブレーキステーの大きさに切ります

今回は、3mmの厚さのブレーキスポンジを使用しました。

ブレーキスポンジの左右の長さはリヤブレーキステーとピッタリ同じなので、長さだけ合わせて切りましょう。

ブレーキスポンジにブレーキステーを載せれば、ガイドとして使えます

あとは、カッターナイフでブレーキスポンジを切るだけでOK。

【手順②】ブレーキステーをシャーシに取り付ける。

次に、MAシャーシのフロントアンダーにブレーキステーを取り付けます

シャーシ側は、ここのビス穴を使います。

そこに、写真の位置でブレーキステーを取り付けます。

シャーシ底面に取り付けるビスは、コースを傷つけないようにするために、基本的には皿ビスを使います。

しかし、この位置ならばビスがコースに触れることがないので、問題ありません。

取り付けたプレートに、ブレーキスポンジを貼るだけで完成です。

実際にバンクスルーになっているかを確認する。

ミニ四駆コースがあれば、実際にコースを使ってみるのが一番ですが、『近くにコースが無い!』という方もいるかと思います。

そこで、ダイソーに売っている商品を使って確認してみましょう。

その商品がこちら。

ダイソー商品
  • コレクションボックスアーチワイドL型

このボックスの曲面が、タミヤ公式大会の45度バンク60度バンクと同じ角度なのです。

実際にマシンを載せてみましょう。

絶妙にコースからブレーキが離れています

タイヤは、純正のローハイトタイヤを加工せずに履いています。

このままではブレーキスポンジがコースに引っかかってマシンが前のめりになったり、ブレーキスポンジが剥がれてしまったりする恐れがあるので、フロント部分はマルチテープで隠しておきましょう

マルチテープでどれだけブレーキを隠すかによって、ブレーキの効きが大きく変わってきますので、コースに合わせて調整しましょう。

まとめ

バンパーレスなどのガチ改造をしていない方でも、超簡単にできるバンクスルーセッティングを紹介しました。

もちろん、バンパーのツノだけ切った場合も、このセッティングが使えます。

立体コースの攻略には、ブレーキセッティングが肝になると言っても過言ではありません。

ブレーキの大きさや貼り方、マルチテープの貼り方などを変えながら、スロープでマシンがどのようにジャンプするかを研究してみてください。

以上が、『MAシャーシのフロントアンダーにバンクスルーできるブレーキを貼る方法』でした!

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