MAシャーシ

MAシャーシのAパーツを加工してモーターと電池を固定する改造方法を紹介。ロスを減らして速度を上げる。

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先日、以下のツイートをしました。

ミニ四駆の心臓部とも言えるモーターと電池をシャーシにしっかりと固定することが、パワーロスを防ぐ第一の方法です。

本記事では、このツイートを深掘りし、MAシャーシのモーターと電池をガッチリ固定する方法を詳しく解説します。

やり方は至って簡単。

MAシャーシのAパーツにある加工を施すだけ

これを読めば、MAシャーシのモーターと電池を固定できる方法が分かります。

では、まいります!

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目次

MAシャーシのモーターと電池を固定するポイントと必要なもの。

MAシャーシのモーターと電池を固定するポイントがこちら。

MAシャーシのモーターと電池を固定するためのポイント
  • 2mmと1mmのブレーキスポンジを使う。

やり方はとても簡単です。

MAシャーシのAパーツに、ブレーキスポンジを貼るだけ。

MAシャーシのモーターと電池を固定するために必要なもの
  • ブレーキスポンジセット

モーターや電池を固定する理由。

立体コースでは、スロープなどでマシンがジャンプした後、着地のときにマシンが衝撃を受けます。

そのときに、モーターがしっかり固定されていないと、モーターがズレることでピニオンギヤの位置がズレてしまいます

言うまでもなく、モーターは駆動を生み出す大元です。

ピニオンギヤの位置がズレてしまっては、モーターのパワーを各ギヤに伝えることができなくなります

そのため、モーターをシャーシにガッチリと固定さる必要があるのです。

電池を固定する理由も同じく、着地の衝撃でズレたり外れたりすることを防ぐためです。

続いて、モーターと電池を固定する方法を詳しく解説します。

【MAシャーシのモーターを固定する方法】モーターカバーにブレーキスポンジを貼る。

MAシャーシのモーターは、Aパーツをモーターに被せることで固定されます。

ただ、普通にAパーツを取り付けるだけでは、少し遊びがあるのでモーターをガッチリ固定できません。

そこで、Aパーツのこの部分に2mmのブレーキスポンジを小さく切って貼ります。

このブレーキスポンジが、Aパーツを取り付けたときにモーターとAパーツの間に挟まれることで、モーターを上からガッチリと押さえつけてくれる役目をするのです。

モーターのエンドベル側Aパーツの豆知識。

2018年に、モーターのエンドベル側Aパーツの形状が変わりました

✅新型・旧型比較

以前のものは、Aパーツをモーターに取り付けるときに、固すぎて上手く付けられないという事象が発生していました。

そこで、今の形状になったのですが、以前のものと比べてモーターの固定が甘くなっています。

✅新型アップ写真

これは、モーターを支える点が変更されたことによるものと思われます。

✅新型・旧型支点写真

✅新型支点アップ写真

✅旧型支点アップ写真

新形状のAパーツはモーターの固定が甘いので、より確実にモーターを固定する必要があります

【MAシャーシの電池を固定する方法】モーターカバーと電池ホルダーにブレーキスポンジを貼る。

次に、電池を固定する方法です。

モーターの固定と同じく、電池の固定にもAパーツにブレーキスポンジを貼ります。

まずは、モーターカバーの電池を押さえる箇所に、小さく切った2mmのブレーキスポンジを貼ります。

さらに、電池ホルダーにも小さく切ったブレーキスポンジを貼ります。

これで、シャーシに取り付けたときに電池をガッチリ固定できます。

MAシャーシにおける電池ホルダーは、モーターカバーを固定する役目も担っています。

ただ、電池ホルダーに付けるブレーキスポンジに厚みがあると、シャーシに取り付けたときにモーターカバーから浮いてしまい、押さえつける力が弱くなります。

そのため、電池ホルダーに使うブレーキスポンジは、1mmのブレーキスポンジを使用しています。

1mmのブレーキスポンジならば、電池ホルダーが浮き上がる心配もありません。

まとめ

MAシャーシのモーターと電池を固定するポイント
  • モーターと電池を固定することでパワーロスを防ぐ。
  • 固定には2mmのブレーキスポンジを使う。
  • 電池ホルダーのみ、1mmのブレーキスポンジを使う。

Aパーツにブレーキスポンジを貼るだけで、モーターと電池をガッチリ固定できます。

ミニ四駆の基本となる動力のロスを防ぐことで、マシンの速度を上げましょう。

以上が、『MAシャーシのAパーツを加工してモーターと電池を固定する改造方法を紹介。ロスを減らして速度を上げる。』でした!

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