先日、以下のツイートをしました。
✅ターミナルの土台をかさ上げするテク
ターミナルの土台となる部分に小さく切ったマルチテープを貼るだけで、ターミナルの土台をかさ上げできます。
この状態でモーターをはめ込むと、モーターとターミナルの接点がピッタリ合わさり、パワーロスを防げます!#mini4wd #ミニ四駆 pic.twitter.com/gI0bppYpAs
— マスキチ@ミニ四駆改造アカデミー (@Mini4WD_Academy) September 26, 2019
本記事では、ターミナルの土台を加工したりターミナル自体に工夫を施したりすることで、ターミナルの接点不良を防いでパワーロスを減らす方法を解説します。
これを読めば、接点不良を起こしにくいターミナルに仕上がり、パワーロスを減らすことができます。
では、まいります!
目次
ターミナルセッティングのポイントと必要なもの。
ターミナルセッティングのポイントがこちら。
- ターミナルの接点不良を防ぐ。
ターミナルセッティングに必要なものはこちら。
- マルチテープ
- ブレーキスポンジセット
ターミナルセッティングをする理由。
ミニ四駆は、電池を動力として走ります。
その動力源である電池から、モーターに電気を伝える役割を担っているものが、ターミナルです。
ターミナルが接点不良を起こしてしまうと、モーターに電気が伝わらずにパワーロスが発生します。
そこで、ターミナルに加工や工夫を施すことで、モーターに電気をしっかり伝えられるようになります。
ターミナルセッティングのやり方
ターミナルセッティングの方法は、以下の2つです。
- 土台をかさ上げする。
- ブレーキスポンジを挟む。
それぞれ、詳しく解説します。
【MAシャーシのターミナルセッティング①】土台をかさ上げする。
まずは、ターミナルの土台となる部分をかさ上げしましょう。
ターミナルをセットしたとき、モーターと接触するこの部分。
ここに、マルチテープを貼ることで、ターミナルの土台をかさ上げできます。
土台をかさ上げすることで、ターミナルとモーターとの接点がピッタリ合わさり、パワーのロスを防げます。
【MAシャーシのターミナルセッティング②】ブレーキスポンジを挟む。
次に、ターミナル本体に工夫を施します。
ターミナルが電池を固定できるのは、ターミナル自体の電池の接点となる部分に反発力があるからです。
でも、電池をガッチリ固定するためには、多少キツいくらいにするのがベスト。
そこで、ターミナルにブレーキスポンジを挟むことで、電池をガッチリ固定できるようにします。
まずは、ターミナルをピンセットなどを使って、少し開きましょう。
この開いた部分に、小さく切ったブレーキスポンジを貼り付けます。
これで、何もしていないターミナルと比べて、ターミナルが開いた状態を維持できるので、電池との接点がより強固になり、接点不良が起きにくくなります。
まとめ
- ターミナルの土台をマルチテープでかさ上げする。
- ターミナルにブレーキスポンジを挟んで接点不良を防ぐ。
マルチテープやブレーキスポンジを貼るだけで、ターミナルの接点不良を防いでパワーロスを減らすことができます。
見えない部分に工夫を凝らして、マシンの基本性能をアップさせましょう!
以上が『MAシャーシのターミナルセッティングを紹介。ロスを減らして速度を上げる。』でした!