MAシャーシ

MAシャーシのターミナルセッティングを紹介。ロスを減らして速度を上げる。

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先日、以下のツイートをしました。

本記事では、ターミナルの土台を加工したりターミナル自体に工夫を施したりすることで、ターミナルの接点不良を防いでパワーロスを減らす方法を解説します。

これを読めば、接点不良を起こしにくいターミナルに仕上がり、パワーロスを減らすことができます。

では、まいります!

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目次

ターミナルセッティングのポイントと必要なもの。

ターミナルセッティングのポイントがこちら。

ターミナルセッティングのポイント
  • ターミナルの接点不良を防ぐ。

ターミナルセッティングに必要なものはこちら。

ターミナルセッティングに必要なもの
  • マルチテープ
  • ブレーキスポンジセット

ターミナルセッティングをする理由。

ミニ四駆は、電池を動力として走ります。

その動力源である電池から、モーターに電気を伝える役割を担っているものが、ターミナルです。

ターミナルが接点不良を起こしてしまうと、モーターに電気が伝わらずにパワーロスが発生します。

そこで、ターミナルに加工や工夫を施すことで、モーターに電気をしっかり伝えられるようになります。

ターミナルセッティングのやり方

ターミナルセッティングの方法は、以下の2つです。

ターミナルセッティングの方法
  • 土台をかさ上げする。
  • ブレーキスポンジを挟む。

それぞれ、詳しく解説します。

【MAシャーシのターミナルセッティング①】土台をかさ上げする。

まずは、ターミナルの土台となる部分をかさ上げしましょう。

ターミナルをセットしたとき、モーターと接触するこの部分。

ここに、マルチテープを貼ることで、ターミナルの土台をかさ上げできます。

土台をかさ上げすることで、ターミナルとモーターとの接点がピッタリ合わさり、パワーのロスを防げます。

【MAシャーシのターミナルセッティング②】ブレーキスポンジを挟む。

次に、ターミナル本体に工夫を施します。

ターミナルが電池を固定できるのは、ターミナル自体の電池の接点となる部分に反発力があるからです。

でも、電池をガッチリ固定するためには、多少キツいくらいにするのがベスト。

そこで、ターミナルにブレーキスポンジを挟むことで、電池をガッチリ固定できるようにします。

まずは、ターミナルをピンセットなどを使って、少し開きましょう。

この開いた部分に、小さく切ったブレーキスポンジを貼り付けます。

これで、何もしていないターミナルと比べて、ターミナルが開いた状態を維持できるので、電池との接点がより強固になり、接点不良が起きにくくなります。

まとめ

ターミナルセッティングポイント
  • ターミナルの土台をマルチテープでかさ上げする。
  • ターミナルにブレーキスポンジを挟んで接点不良を防ぐ。

マルチテープやブレーキスポンジを貼るだけで、ターミナルの接点不良を防いでパワーロスを減らすことができます。

見えない部分に工夫を凝らして、マシンの基本性能をアップさせましょう!

以上が『MAシャーシのターミナルセッティングを紹介。ロスを減らして速度を上げる。』でした!

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