スタビライザーについての考察と8mm厚ローラーを使ったスタビを紹介

8mm厚ローラースタビ

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皆さんは、どのようなスタビを使っていますか?

グレードアップパーツを使ったり、自作したものを使ったり、スタビの選択肢は多くあります。

今回は、スタビの使用目的やスタビを選ぶときの落とし穴を考察するとともに、新しいスタビの提案として8mm厚ローラーを使ったスタビを紹介します。

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スタビとは

スタビは、マシンがコーナーで遠心力や安定性の欠如によりマシンが傾いたときに、傾いたマシンを支えてコースアウトを防ぐために使用します。

ミニ四駆の大会では公式レギュレーションでダッシュ系のモーターが使用出来ると定められています。そのため、昔と比べてマシンの速度が飛躍的に向上しています。

速度にして30km/h以上出るマシンが当たり前になっており、その速度でコーナーに入ると、マシンはかなりの遠心力を受けます。

その遠心力を受けて傾いたマシンをコースアウトさせずにコースへ復帰させるために取り付けるものが、スタビです。

スタビは材質選びが重要

コーナーでマシンが傾いたときに、スタビがコース壁面に当たってそれ以上マシンが傾くことを防ぎます。つまり、スタビが効果を発揮するときは、コース壁面にスタビが擦れていることになります。

そこで多くの方が気にしていないことがあります。それは、スタビとコース壁面の摩擦です。

コース壁面を擦ってマシンを支えているため、スタビが機能するとコースへの抵抗が増えるため、マシンは減速します。

コースアウトを防ぐ目的としてマシンを減速させることは理にかなっているのですが、スタビの材質を無視してしまうと、コースアウトを防ぐ以上にマシンが減速します。

スタビは、グレードアップパーツとしてスタビヘッドセットが販売されているほか、自作でスタビを作る方もいます。

グレードアップパーツのスタビヘッドセットは、スタビの材質が低摩擦樹脂であるPOMです。POMは、プラスティックに比べて摩擦が少なく、スタビに採用するにはとても効果的です。

しかし、自作のスタビを使うには、スタビの効果を良く理解していないと最大限の効果を発揮しなくなります。特に、材質の面を考えずにカーボンやプラスティックを使うことは、注意が必要です。

材質によってはコースとの摩擦が大きく、コースへ復帰させるためだけでなく、マシンを大きく減速させてしまいます。

基本的には、低摩擦樹脂製のパーツで作ることをおすすめします。

8mm厚ローラーを使ったスタビ

2018年は、限定レギュレーションとしてローラー個数制限が撤廃されています。そのため、これまでの王道セッティングであった宝箱セッティングに、フロントのスタビとしてローラーを使用することが出来ます。

ローラー個数制限無しで考えた場合、スタビに必要な条件は、以下の3つです。

  • 軽い
  • 低摩擦
  • 良く回る

これらの条件で、低摩擦且つ良く回るものとしては、プラリング付きアルミベアリングローラーが該当します。しかし、ベアリングローラーでは重量が増えてしまい、軽さをクリア出来ません。

そこで、現在おすすめするスタビは、ラウディーブルナイトハンターなどのFM-Aシャーシに付いている8mm厚の低摩擦樹脂製ローラーです。

このローラーをそのまま取り付けるだけでは、軽いことと低摩擦という条件をクリア出来ますが、回転性能が悪いです。しかし、この8mm厚ローラーは、あることで回転性能を劇的に向上させることが出来ます。

それは、8mm厚ローラーに、520ベアリングを取り付けたものです。

8mm厚ローラーと520ベアリングの組み合わせ

これだけで、軽くて低摩擦かつ、良く回るスタビが完成します。

しかもこの改造の利点として、ローラー側の穴を拡張することなく520ベアリングを取り付けることが出来ます。もともと5mmの広さで穴が空いているため、520ベアリングをそのまま入れられます。

これならば、改造初心者の方でも簡単に、しかも高性能のスタビを手に入れられます。

以下の写真は、組み合わせの例です。スペーサーなど、色々な組み合わせを試してみてください。

8mm厚ローラースタビの展開図

まとめ

  • スタビは傾いたマシンを支えてコースアウトを防ぐために使用する
  • 材質によって、コーナーで大きく減速する
  • 2018年におすすめするスタビは、8mm厚の低摩擦樹脂製ローラー

スタビは、効果や材質などをしっかり理解していないと、無意味なものになってしまいます。

実際に試してみて、スタビのどの面がコースに接触しているかなど、細かく把握する必要があります。

こんな細かいことの積み重ねが、速いマシンを作るうえで大切になってきます。

今回を機に、それぞれのパーツの役割や効果などを考えてみては如何でしょうか。

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