新型シャーシ『VZシャーシ』が、全日本模型ホビーショーで発表されました!
期待のVZシャーシ、早く走らせてみたいですね✨#全日本模型ホビーショー #VZ pic.twitter.com/DD3cVDoGC4
— ミニ四駆ステーション グるグる (@mini4guruguru) September 27, 2019
本記事では、現時点で公開されているVZシャーシのスペックをまとめました。
VSとTZを足し合わせたのではないかと噂されていましたが、現物はVSが正当進化したシャーシです。
【タミヤ新製品/参考出品】待望の新型『VZシャーシ』です。2020年春に登場予定!#VSシャーシが正統進化 #適度なしなり感 #分割型バンパー #全日本模型ホビーショー #mini4wd #ミニ四駆 pic.twitter.com/Cm9XlstAZQ
— ミニ四駆【タミヤ公式】TAMIYA MINI 4WD (@mini4wd) September 27, 2019
※2020年1月7日追記
VZシャーシの新情報が発表されました!
大変お待たせ致しました🏁
ミニ四駆・最新マシン『ネオVQS/NEO-VQS』&新開発『VZシャーシ』 詳細情報です (次のツイートへつづく) #2020年3月発売 #VZシャーシ #ミニ四駆 #mini4wd pic.twitter.com/1TI6mJ7r1S
— ミニ四駆【タミヤ公式】 (@mini4wd) January 7, 2020
目次
VZシャーシのスペック。
適度な”しなり”感を持たせつつ、バンパー、リヤステー基部、プロペラシャフト軸受など各部強度アップ。
分割式バンパー採用やビス穴位置の見直しで各種グレードアップパーツ装備に対応。
シャーシ名 | VZシャーシ |
駆動方式 | リヤモーター・四輪駆動 |
シリーズ | ミニ四駆各シリーズ予定 |
ギヤ | スーパーX/XX用(可能ギヤ比 5:1、4.2:1、4:1、3.7:1、3.5:1) |
クラウンギヤ | G13、ピンク |
プロペラシャフト | スーパー1・TZ用(φ1.4mm) |
電池金具 | スーパーX/XX用(VS等と同じ) |
全長 | 158mm(VS:146mm、FM-A:156mm) |
全幅 | 98mm(VS:89mm、FM-A:97mm) |
ホイールベース | 80mm(VS/スーパーⅡと同じ) |
車体重量 | スーパーⅡシャーシ同等 |
使用樹脂 | シャーシ本体・A部品ともABS |
軸受 | 低摩擦樹脂(FM-A/ARと同じ) |
電池 | シャーシ上面よりアクセス、バッテリーホルダー使用 |
モーター | シャーシ上面よりアクセス |
フロントバンパー | 分割式(2本ビス止め、取外し可能) |
リヤステー | 新形状(2本ビス止め、取外し可能) |
標準装備ローラー | フロント×2、リヤ×4(φ14mm) |
その他 | VSシャーシ同方式ヒンジ開閉式フロントギヤカバー |
VZシャーシ3つの特徴
VZシャーシの特徴は、以下の3つです。
- 取外し可能なフロントバンパー
- サイドにビス穴を増設
- 適度なしなり感。
それぞれ、詳しく解説します。
取外し可能なフロントバンパー。
『ネオVQS』 分割式のフロントバンパー&リヤローラーステーも #VZシャーシ の注目ポイント。ビス穴は各種FRPプレートやカーボンプレートに対応し、自由度の高いセッティングが可能です。(次へつづく) #ミニ四駆 #mini4wd pic.twitter.com/4SoZpWVtrd
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VZシャーシの一番の特徴は、取外し可能なフロントバンパーです。
今や、ミニ四駆はバンパーレスが主流と言っても過言ではありません。
ただ、バンパーレスにするには、カッターのこやルーターなどの工具が少なからず必要になります。
工具を揃えなければ勝てる改造に近づけない。
これが、ミニ四駆を始めたばかりのライトユーザーの壁でもありました。
その問題を、VZシャーシは解決しています。
バンパーが取外し可能なので、簡単にバンパーレスにできる。
写真を見る限り、バンパーとシャーシの結合部はフラットなので、デカFRPなどを使って簡単にフロントバンパーを作れるのではないでしょうか。
サイドにビス穴を増設。
『ネオVQS』#VZシャーシ の特徴はショートホイールベースによる回頭性の高さとセッティングの幅を広げる分割式バンパー。立体レースを戦うための強度も十分です。VSから引き継ぐシャーシのレイアウトに注目。前後横にはパーツ取付用のビス穴が追加されています。(次へつづく) #ミニ四駆 #mini4wd pic.twitter.com/th8z1L1IqY
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VZシャーシは、フロントタイヤとサイドステーの間に、ビス穴が設けられています。
穴はFM-Aと同様に、ちょうど提灯からマスダンをぶら下げる位置にあるので、ここにプレートをつけてマスダンを乗せることができそうです。
適度なしなり感。
左画像:ギヤカバーはワンタッチで取り外し可能。ギヤセッティングをスピーディーに変更できます。右画像:フラットなシャーシ下面にはエアダクトを開けてモーターや電池の冷却効果をアップ。着地の衝撃を吸収する適度なしなりもポイントです。(次へつづく) #ネオVQS #VZシャーシ #ミニ四駆 #mini4wd pic.twitter.com/IVlQfkuaRR
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ツイッターで、シャーシを捻ってしならせた映像が公開されています。
適度なしなり感を公開!
【タミヤ新製品/参考出品】待望の新型『VZシャーシ』です。2020年春に登場予定!#VSシャーシが正統進化 #適度なしなり感 #分割型バンパー #全日本模型ホビーショー #mini4wd #ミニ四駆 pic.twitter.com/Viw0Jsxgvc— ミニ四駆【タミヤ公式】TAMIYA MINI 4WD (@mini4wd) September 27, 2019
このしなりが、立体コースにおける着地の衝撃をいなす効果に繋がります。
VZシャーシの登場時期は?
VZシャーシは、2020年春の登場を予定しています。
VZシャーシ第1段、ネオVQSは2020年3月7日(土)に発売が決定しました!
これまでVSシャーシを搭載していた『ライトニングマグナム』や『ブリッツァーソニック』、『ブレイジングマックス』、『スピンバイパー』などのマシンが、VZシャーシを搭載したプレミアムシリーズとして販売されるかもしれません。
さらには、VZシャーシを搭載した新マシンも発売されると思われます。
今から発売が待ち遠しいですね!
VZシャーシ搭載マシンの第1弾、その名も『NEO-VQS』!
バンキッシュの後継機マシンのようなフォルムです。
まとめ
遂に発表されたVZシャーシ。
しなり感を持たせたシャーシということで、MSフレキ全盛のレースシーンに一石を投じるシャーシとなるでしょうか。
VZシャーシを使った新しい改造から目が離せません!
以上が『VZシャーシのスペックと特徴まとめ!』でした!