ミニ四駆考察記16〜 FM-Aシャーシについて

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遂に、新しいシャーシを搭載したマシン、ラウディーブルが発売されました。

 

現役でミニ四駆をやっていた頃、VSシャーシの発売までしか経験していなかったので、新しいシャーシが出るのは久しぶりにワクワクしました。

まずは素組みで作成してみたので、ここでFM-Aシャーシについて考察してみます。

 

SFM以来のフロントモーター搭載シャーシ

FM-Aシャーシの前に出たフロントモーター搭載のシャーシは、SFMシャーシでした。

マシンで言えばブロッケンGやガンブラスターなど、フルカウルミニ四駆ブームのときに出たマシン以来のフロントモーターです。SFMシャーシは、見た目や作りなどがさすがにひと昔前感が否めないものであり、今となっては使っている人もほとんど見かけません。

そんな中、ARシャーシをフロントモーター化するFMARという改造が出てきました。FMARは、ARシャーシを前後逆にすることでモーターの回転が逆になり、それが駆動などの効率の良さに繋がっていると考えられます。

2016年のワールドチャンピオンも、FMARを使用しています。

そんなFMARが作られてきた中で、製品としてFM-Aが出ました。ARシャーシ、MAシャーシと出てきた中でのFM-Aシャーシの登場で、最新のフロントモーター搭載シャーシにとても期待していました。

 

そもそも、フロントモーターの利点は?

ここで、フロントモーターの利点をまとめておきます。

詳しくは、以下の記事にてまとめていますので、ご参照ください。

「モーター搭載位置の違いによる、駆動力の違いについて」

「タイヤの駆動力の違いによる走り方の違い」

 

フロントモーターでは、特にアップダウンでの安定性に真価を発揮します。

スロープでは、リアの駆動力が低いため、ジャンプが低くなります。そして、バンクでは、フロントの駆動力の高さのおかげで、速度低下が少なく済みます。

これらのことから、フロントモーターはフラットコースより、立体コースで特に力を発揮出来るため、今の時代にはとても合っていると考えられます。

 

FM-Aシャーシの3つの特徴

今回、実際にFM-Aシャーシを作ってみて感じた特徴を3つ、紹介します。

  • 重心が低い
  • シャーシが軽くて柔らかい
  • ワイドローラーの可能性

 

重心が低い

FM-Aシャーシを横から見てみると、重心がかなり低いことが分かります。

これまでの色々なシャーシであれば、電池落としという改造をすることで、ミニ四駆全体の重心を下げていましたが、FM-Aシャーシを見る限り、そこまで大胆な電池落としをする必要がないのではないかと思われます。

 

シャーシが軽くて柔らかい

FM-Aシャーシは、電池下部が既に細かく肉抜きされていることや、リアステーは取り外し可能であるため、重量はかなり軽くなっています。

そして、シャーシを捻ってみると、割と柔らかめに出来ています。

MAシャーシなどは剛性がかなり高く、捻ってもそこまで歪みませんでしたが、FM-Aシャーシは軽く捻れます。

これは、立体コースでのジャンプ時の着地における衝撃吸収に、かなり効果を発揮しそうです。

 

ワイドローラーの可能性

このキットのリアローラーは、新たに設計されたワイドローラーを搭載しています。

これは、POMのため低摩擦であることはもちろん、ローラーの幅が広いため、マシンの傾きに対する安定性が高いです。

そして1つ面白いのが、このローラーにはなんと、520ベアリングを入れることが出来ます。

この幅広ローラーの軸受けをベアリング化出来ることで、ローラーの新たな可能性が広がるのではないかと考えられます。

 

フロントモーターを使うときの注意点

これまで、利点や特徴を書いてきましたが、フロントモーターを使うときの注意点も紹介しておきます。

それは、フロントモーターでは、リア搭載のシャーシと比べ、モーターの回転方向が逆になるということです。

 

実際に、電池からの電気の流れを考えてもらえれば良いのですが、フロントモーターでは、電気の流れが逆になります。そのため、リアモーターのミニ四駆からモーターを流用することは、やめたほうが良いです。

モーターは、慣らしをしてベストな状態を作りあげているため、回転方向が逆になるのであれば、その回転方向に対応した慣らしをイチから行うのがベストです。

フロントモーターには、フロントモーター専用のモーターを用意しましょう。

 

結局のところ、FM-Aシャーシは速いのか

結局、これが一番気になるところだと思いますが、結論から言えば、今の時代のミニ四駆において「FM-Aシャーシは速い」と言えます。

前述のとおり、特に立体コースではその速さを実感することが出来ます。

最近のミニ四駆は、軽さのVSか、フレキのMSかという流れになってきているので、ここにぜひ、FM-Aで食い込んでもらいたいものです。

 

まとめ

  • FMAシャーシは、レースで勝てるシャーシである

 

FM-Aを素組みで作っただけでも、タミヤさんの本気度が見て取れます。しっかりと今の時代の流れを取り入れており、これでFM-Aシャーシは、レースに勝てるシャーシであると確信しました。

これからFM-Aシャーシの評価も上がり、レースで見かけることが多くなると思いますので、皆さんでその改造の進化を追っていきましょう。

FM-Aシャーシを改造するために最低限必要なパーツまとめを確認する!

 

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