ローラー

ローラーにスラストをつける『スラスト調整プレート』の作り方を紹介。

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『ローラーにスラストをつけたいけど、どうすれば良いんだろう…』

この疑問を解決します。

本記事では、ローラーにスラストをつけるために必要になる『スラスト調整プレート』の作り方を紹介します。

作り方は、とても簡単。

ダイヤモンド砥石を使ってプレートを斜めに削るだけです。

これを読めば、スラスト調整プレートの作り方が分かります。

では、まいります。

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目次

スラスト調整プレートに必要なもの。

まずは、スラスト調整プレートを作るときに必要なものを紹介します。

スラスト調整プレートを作るときに必要なもの

必要なものはたったこれだけ。

スラスト調整プレートの作り方。

スラスト調整プレートを作る方法を、4つの手順で解説します。

スラスト調整プレートを作る方法
  • 手順①
    両面ダイヤモンド砥石を準備する
  • 手順②
    #400番でプレートを荒削りする
  • 手順③
    #1000番で仕上げ
  • 手順④
    実際にスラスト調整プレートを当ててみる

【手順①】両面ダイヤモンド砥石を準備する。

まずは、プレートを削るための工具を準備します。

ここでは、両面ダイヤモンド砥石を使います。

この砥石を使うと、とても硬いカーボンプレートも、いとも簡単に削ることができます

両面ダイヤモンド砥石の使い方はこちらの記事で紹介していますので、併せてご覧ください。

【手順②】#400番でプレートを荒削りする。

ポイント

プレートを斜めに削れるように力をかける

早速、プレートを削りましょう。

最初は、砥石の#400番を使います。

水をつけて、プレートを削ります。

このとき、プレートを斜めに削るために、プレートの片側に力がかかるように削っていきます。

左右に動かしながらプレートを削ります。

慣れてくれば、2〜3分で、ここまで削れます。

【手順③】#1000番で仕上げ。

ある程度削れたら、砥石をひっくり返して、#1000番で仕上げていきます。

#1000番で削ると、表面がツルツルに仕上がります。

たったこれだけで、スラスト調整プレートが完成しました。

【手順④】実際にスラスト調整プレートを当ててみる。

プレートが完成したら、実際にマシンに載せてみましょう。

このとき、スラストがキツかったら、再度プレートを削ります。

スラストの角度は、コースレイアウトによって変えるべきではありますが、だいたい2〜3度を目安にスラストをつければ問題ありません。

スラスト角度は、スマホのアプリを使えば簡単に調べられます。

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あとは、理想の角度になるように、プレートを微調整するだけです。

まとめ

ミニ四駆は、スラストがあることでコースアウトを防ぐことができます。

フラットなコースの場合、お宝セッティングのようにローラーを取り付けてあれば、特にスラストをつけなくてもコーナーでコースアウトすることはありません。

ただ、バンクでは、スラストがないとコースアウトする確率が上がります。

そんなときに、スラスト調整プレートで、マシンのコースアウトを防ぎましょう。

ダイヤモンド砥石を使えば、簡単にスラスト調整プレートを作ることができます!

以上が、『スラスト調整プレートの作り方を紹介。』でした!

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