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バッテリーテスターで電圧測定!上級レーサーは電圧も管理する!?

バッテリーテスターで電圧測定
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皆さんは、『バッテリーテスター』をご存知ですか?

バッテリーテスターとは、電池の電圧を測るアイテムで、電池チェッカーや電池テスターとも呼ばれています。

バッテリーテスターを使うことで、普段は目に見えない電圧を数値として確認できます。

『なぜミニ四駆にバッテリーテスター?』と思う方もいるかもしれません。

ミニ四駆は、電圧の違いにより速度が大きく変化するのです。

そのため、マシンを走らせる前に電圧を測っておくことで、より細かなセッティングができるようになります。

本記事では、バッテリーテスターを使うメリットと注意点を紹介します。

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目次

バッテリーテスターを使うメリット

バッテリーテスターを使って得られるメリットは、電池1本ずつの電圧を把握することで、最適な電池の組み合わせを導き出せることです。

ミニ四駆は電池を2本使いますが、2本の電池の電圧を極力同じにすることで、最大限のパワーを得られます。

しかし、電池には個体差があるため、同じ電池でも容量や電圧が多少違います。さらに、その違いは目には見えません。

そこでバッテリーテスターを使うことで、電池の個体差を数値として把握できるようになります。そして、電圧が近い電池どおしを組み合わせることで、最適な組み合わせを導き出せるのです。

これが、バッテリーテスターを使う最大のメリットです。

そのほかにも、電圧によりマシンの速度が変化するため、安定性を向上させるためにあえて電圧を落とした電池を使って勝負したいときなどに重宝します。

マシンの改造だけでなく、電池の管理もしっかり行うことが、より速いマシンを作るうえで必要です。

バッテリーテスターの特徴

バッテリーテスターには多くの種類がありますが、中でもおすすめなのは、Hapursのバッテリーテスターです。値段も安く、軽くて持ち運びが便利な電池チェッカーですので、レースの直前に電圧を測ることも簡単です。

このバッテリーテスターの特徴は、以下の4つです。

  • 挟み込み式のテスターで計測が簡単
  • 使い易い液晶デジタル表示。100分の1ケタまで表示されるため細かい管理が可能
  • 単3電池だけでなく、9V電池やボタン電池も計測可能
  • テスター本体の動作には電池不要

それぞれの特徴を、より細かく説明します。

Hapursのバッテリーテスターは、電池を挟むだけですぐに計測できるので計測に手間がかかりません。本体はデジタル表示で電圧を100分の1ケタまで表示するので、細かな電池管理ができます。

さらに、このバッテリーテスターは単3電池だけでなく、単1電池や9V電池、ボタン電池も計測できます。そのため、家にある電池の残量も調べることができます。

ミニ四駆に限らず、日常生活の中でリモコンやおもちゃの電池が切れるなど、意外と電池残量を調べたい機会も多いのではないでしょうか。

なお、バッテリーテスター本体の動作にはバッテリーが不要のため、本体はとても軽くてたったの45gしかありません。これなら、いつでもマシンケースの横に入れておき、レース直前に電圧を調べることができます。

バッテリーテスターを使う注意点

前述のメリットでも書きましたが、このタイプのバッテリーテスター本体には電池が不要です。しかし、逆を言えば、バッテリーテスター自体にバッテリーを搭載していないことで、電池自らの電流で数値を測ることになります。

そのため、少なからず電池を消費します。長時間の計測では、電圧が下がる恐れがあります。

ただし、バッテリーテスターに電池をつけっぱなしにしておくことは、普通に考えて有り得ないことだと思います。レース直前に電圧を測る程度であれば、それだけで大きく電圧が下がることはありませんので、気にする必要はありません。

まとめ

マシンの速度を測るうえで、電圧はかなり重要です。

電圧は目に見えないからこそ、マシンセッティングをするうえでも蔑ろにしてしまうことが多いのですが、上級レーサーになればなるほど、使う電池の管理を徹底しています。

冒頭にも書きましたが、上級レーサーになればパーツによるセッティングだけでなく、電圧を調整して速度を抑制することもよくあることです。電池の管理まで行うことが、上級レーサーの仲間入りと言っても過言ではありせん。

皆さんも、バッテリーテスターを持ち歩いて、電圧の変化による速度の変化を感じてみてください。

なお、電圧を管理するだけでなく、電池を育成することも重要です。電池の育成については以下の記事をご覧ください。

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