ミニ四駆考察記〜19 ペラタイヤのメリットとデメリットについて

ペラタイヤのメリット・デメリット

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最近のミニ四駆では、多くのマシンがペラタイヤを履いています。

ペラタイヤは見た目が格好良く、如何にも速そうな雰囲気があります。しかし、なぜ、皆がペラタイヤを使うのでしょうか。

単に見た目の良さ以外にも、ペラタイヤを使うことによるメリットがあります。

今回は、ペラタイヤの本質について考察します。

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ペラタイヤとは

ペラタイヤとは、ミニ四駆のタイヤを削って薄くしたタイヤのことです。

タイヤを薄くすることで得られるメリットは、2つあります。

  • タイヤの軽量化
  • ジャンプによる着地時の反発の緩和

逆に、ペラタイヤでのデメリットは以下のとおりです。

  • 精度を出すのが難しい

これらのメリット、デメリットについて詳しく見ていきます。

 

ペラタイヤのメリット

タイヤの軽量化

ペラタイヤでは、タイヤの大部分を削っているため、かなりの軽量化になります。

実際に測ってみると、ノーマルローハイトタイヤは1つで約2g、ローハイトタイヤから作ったペラタイヤは約1gでした。

これがタイヤ4つ分だと、ノーマルローハイトタイヤで約8g、ペラタイヤでは約4gと、半分の差があります。

これだけで、かなりの軽量化になります。

 

直径を変えずにタイヤの軽量化

単にタイヤを削るだけでも良いのですが、タイヤを削るとタイヤの直径が小さくなってしまいます。しかし、タイヤの直径を変えたくない場合でも、ペラタイヤが効果的です。

例えば、通常のローハイトホイールにローハイトタイヤを装着した場合、約26mmの直径になります。

これと同様に、直径を変えずに軽量化する方法があります。それは、大径ホイールにペラタイヤを装着することです。

ペラタイヤの厚さを約1mmくらいにすることで、大径ホイールに履いた場合でも直径は約26mmと、通常のローハイトと変わりません。

ホイール径を大きくして薄いタイヤを履くため、直径は変わりません。そのうえ、重さの大部分を占めるタイヤを削っているため、同じサイズのタイヤよりも軽量化が図れます。

これだけでも、ペラタイヤにはかなりの効果があると言えますが、もう1つ、大きなメリットがあります。

 

ジャンプによる着地時の反発の緩和

ペラタイヤのメリット2点目は、着地時の反発の緩和です。

通常のタイヤだと着地時のタイヤの反発が大きいため、着地時にマシンが跳ね上がります。なぜなら、着地時の衝撃に対して、タイヤの中に反発力が生まれるからです。

これをペラタイヤにすることで、着地時の反発が小さくなり、マシンの跳ね上がりを抑えられます。

反発力はタイヤの厚みに比例します。タイヤが厚ければ反発力も大きく、逆にタイヤが薄ければ、反発力は小さくなります。

ペラタイヤは極薄タイヤのため、反発力はより小さくなり、着地時の跳ね上がりを抑えられます。これが、ペラタイヤの2つ目のメリットです。

マシンの跳ね上がりが抑えられると、着地後にタイヤ4つがしっかりとコースにグリップします。すると、着地後の再加速にロスが無く、スムーズに加速します。

立体コースでは、スロープやドラゴンバックなど、ミニ四駆がジャンプする場面が多くあります。そこでは、ジャンプの姿勢を安定させることや、低く飛ばすことを目的に、ミニ四駆にブレーキを付けます。

すると、ミニ四駆は以下の挙動を繰り返しています。

スロープ(ブレーキで減速)→着地(バタついて減速)→再加速

ジャンプ後の着地時にロスを抑えて、再加速までを如何にスムーズに出来るかが、立体コースで勝つために必要な条件の1つとなります。

この条件をクリアするためにも、ペラタイヤがとても効果的であると言えます。

 

ペラタイヤのデメリット

ペラタイヤのデメリットは、「作成時の精度を出すことが難しい」ということです。

ペラタイヤの作成ですが、以下の2つの方法があります。

  • タイヤセッター
  • ワークマシン

タイヤセッターを使ったほうが、タイヤをブレることなく回転させらるため、高精度なペラタイヤを作成出来ます。しかし、タイヤセッター自体が高額であるため、初期投資が必要になります。

それに対し、ワークマシンの場合は、使っていないマシンとパーツで削る環境を作れます。そのため、低コストでペラタイヤを作成出来ます。

しかし、ワークマシンでは、タイヤをブレなく回すことが難しく、かつ剃刀やヤスリで削るため、精度を上げることが難しいです。

ペラタイヤには、削ったときの「厚さ」の精度が求められます。

「厚さ」は、タイヤ4本を揃えることが重要です。

各タイヤの厚みが違うと、ミニ四駆を置いたときに4輪がコースに付かなく、タイヤが3つしかコースに設置しない「三点設置」となることもあります。

併せて、タイヤの外側、中側で同じ厚さにすることが重要です。これは、コースに置いたときのグリップ力に影響します。

外側、中側で厚さが変わると、オフセットタイヤのような形になります。すると、厚さがある点でしかタイヤがコースに設置しないため、その1点でしかグリップが効いていないということになってしまいます。

これらのことからも、ペラタイヤを削るときにタイヤの厚さを揃えることは、とても重要なことになります。

 

まとめ

  • タイヤを軽量化出来る。
  • ジャンプの着地で跳ね上がりにくい。
  • ペラタイヤの厚さを揃えることが重要。

ペラタイヤにするだけで、見た目が格好良くなるうえ、速度も向上します。さらに、ペラタイヤを半分に切ったハーフタイヤにすれば、見た目のイメージとタイヤのグリップ力も調整出来ます。

ペラタイヤには精度が重要だと書きましたが、ワークマシンでも、それなりの精度で作成出来ます。しかも、慣れればタイヤ1本につき10分くらいで作成出来ます。

精度は回数をこなせば向上するので、興味のある方は、まずは作ってみることが大切です。格好良いペラタイヤを作って、最速マシンを目指しましょう!

併せて読みたい→ハーフタイヤのメリットとデメリットについて

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